タンク内に黒いカビや汚れが発生した場合の掃除方法を教えてください。
タンクの内部は、基本的にお客様ご自身での清掃・お手入れはおすすめしておりません。
【清掃をおすすめしない理由】
・タンク内部は、様々な部品が搭載されており、過って部品に触れ、怪我をしてしまう可能性があります。
・吐水止水機能を持つ部品が存在するため、調整が狂うと、水が止まらなくなったり、出なくなる可能性があります。
また、タンク内部にはプラスチック部品が多く使用しており、使う洗剤によっては、内部部品が腐食する可能性があります。
【やむを得ず清掃等を行う場合】
・汚れの種類や程度によって掃除の仕方は異なり、完全にキレイにすることは困難です。
また、カビや菌は水中・空気中に存在しますので、再発を防止することも不可能です。あらかじめご了承ください。
・部品に触れて怪我をする可能性がありますので、ゴム手袋などのご使用をお勧めします。
・水や汚れが飛び散ることがありますので、壁や床の養生をお勧めいたします。
・極力、ボールタップ・レバーハンドル・排水弁等の部品に触れないようにして下さい。
・中性の食器用洗剤を極少量使用し、柔らかいスポンジなどで汚れた部分を軽く拭く程度の清掃をお願いいたします。
清掃後は洗剤成分を完全に洗い流してください。
※中性洗剤以外の洗剤は絶対にご使用しないで下さい。酸性・アルカリ性洗剤(カビキラー等)や漂白剤などのご使用は、内部部品を劣化させ故障や漏水などの事故に繋がる可能性があります。
<安全上の注意>
ウォシュレット一体形便器は、ウォシュレット機能部とタンクが一体となっている構造のためお客様にてタンク内を開けてお手入れすることはできません。
*ウォシュレット一体形のタンク部は電気部品があるため、お客様にてタンクを開けないでください。
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*どうしても気になる方は、有料となりますが、TOTOメンテナンスにて クリーニングパックを承っていますので、ご相談ください。
ご自身で作業できない部分をお掃除し、作動点検を実施いたしますので、より安心、快適にご使用いただけます。
*なお、カビや菌は水中・空気中に存在しますので、再発を防止することは不可能ですので、あらかじめご了承ください。
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