給湯器から水栓金具までの配管内の水が、お湯に入れ替わることで、お湯が出始めます。
「配管内の水を出す(水栓から水が出る)時間」=「お湯になるまでの時間」となるので、
ハンドル操作や止水栓の調整で流量を多めにして頂くことで改善されます。
ハンドル操作でも改善されない場合は、以下のような要因で、
お湯になるまでに時間がかかっている可能性があります。
ご確認をお願い致します。
①「(水栓金具交換後)以前の水栓金具と比較してお湯になるまでに時間がかかる」
近年の水栓金具は、普段のご使用で節水ができるように、
以前の水栓金具と比べて少なめの吐水量に設定されています。
そのため、以前の水栓金具に比べて、若干、お湯になるまでの時間はかかりますが、
製品の不具合ではありません
②「吐水口などに異物が詰まっている」
吐水口やフィルターなどに配管からの異物や水垢が付着していると、水が出にくくなります。
お手元の取扱い説明書を参考に、お手入れをお願い致します。
③「配管が冷えやすい場所にある、給湯器から水栓までの距離が離れている」
給湯器からお湯が送られても、途中で温度が下がっている可能性があります。
断熱材を巻くなどで温度の低下をある程度は防げますが、難しいようであれば、
お近くの水道業者にご相談ください。
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